はいさ~い!
沖縄定番の飲料水「さんぴん茶は」地元から長年愛されている飲料水です。私もお茶を買おうと思ったら、自然とさんぴん茶に手が伸びています。
なぜこんなに、沖縄でさんぴん茶が人気なのか?
この記事ではさんぴん茶の魅力を紹介したいと思います。
沖縄のさんぴん茶は県外では「ジャスミン茶」名前の由来は中国から
「さんぴん茶」は沖縄の呼び名で、日本語だと「ジャスミン茶」です。中国語の「香片(シャンピエン)」が訛って、「さんぴん茶」と呼ばれるようになりました。
「さんぴん茶」は、緑茶やウーロン茶に、ジャスミンの花の香りを付けたものです。
さんぴん茶のルーツは古く琉球王国時代にさかのぼります。
琉球と中国は交流が盛んで、その中国から14~16世紀頃に伝来されたと言われています。
さんぴん茶=ジャスミン茶ですが、茶葉の配合が違うため味わいが若干変わります。
私はジャスミン茶を飲んだことないため分かりませんが……両方飲んだ人の感想です。
さんぴん茶の方がカドがないようです。
沖縄のさんぴん茶の味は?なぜ人気?
さんぴん茶は爽やかな香りに、あっさりとした味わいになっています。
あと味もスッキリしているため、暑い沖縄にピッタリです。
沖縄の食文化と、さんぴん茶の味わいはとても相性が良いのです。
沖縄は豚肉料理が多いため、料理が脂っこくなるりやすいです。
そのため、沖縄料理は食べた後に、口に油が残ります。
あっさりしているさんぴん茶を一緒に飲むことで、食が進み、口の中もスッキリします。
沖縄定番の「おにポー」もスパムを使用しているため、沖縄のおにぎりとさんぴん茶も相性が良いです。
上記の理由が、沖縄でさんぴん茶が愛されている理由ですね。
また沖縄のおやつといえば「サーターアンダギー」です。
サーターアンダギーは
- 薄力粉
- 卵
- 黒糖
を混ぜて、油で揚げただけの簡単お菓子です
サーターアンダギーも、食べた後は口の中が油だらけになりますが、この時もさんぴん茶を一緒に飲むことで、口の中がスッキリします。
沖縄のお土産で人気の「ちんすこう」や「紅芋タルト」があります。これらも口の中の水分が奪われますが、あと味スッキリのさんぴん茶とは相性が良いので、沖縄のお菓子を食べる時にも良く飲まれています。
沖縄のさんぴん茶はカフェインも含まれている
コーヒーに比べると少ないですが、さんぴん茶にもカフェインが含まれています。
【さんぴん茶A社(成分表:100mgあたり)】
- カロリー:0kcal
- カフェイン:15mg
- ナトリウム:2~10mg
- カリウム:9mg
- リン:1mg未満
【さんぴん茶B社(成分表:100mgあたり)】
- カロリー:0kcal
- カフェイン:15mg
- ナトリウム:5mg
- カリウム:12mg
- リン:0mg未満
カフェインが入っているため、目覚めの一杯や仕事の合間の飲み物としても最適です。
仕事中にコーヒーを飲むと匂いが残りますが、さんぴん茶は匂いが残らないため、人と会話するときにもカフェインを摂取したい人にオススメです。
沖縄県民がおススメのさんぴん茶
さんぴん茶と言えば、何と言っても沖縄POKKA(ポッカ)です。
元祖って書かれてるぐらい沖縄では有名なさんぴん茶です。
お家で飲むならティーパックがおすすめです。
これは我が家で実際に使用しているティーパックです。
ティーパックだと濃さを自分で調整できるため、好みの味にすることができます。
私はティーパックで作ったさんぴん茶を、水筒に入れて仕事中に飲んでいます。
まとめ:沖縄でさんぴん茶が人気の理由は食事に合っているから
沖縄でさんぴん茶が愛されている理由は、沖縄の食生活が油を使った料理が多いからです。
あなたも油が多い料理を食べる時は、一緒にさんぴん茶を飲んでみてはどうですか?
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