はいさ~い!
沖縄県はブランド総合研究所の「地域の持続性調査2022」にて、幸福度など4項目の内3項目で1位を獲得した地域です。
- 幸福度:77.4点(2年連続)
- 愛着度:85.9点
- 定住意欲度:82.9点
生活満足度でも2位を獲得しており、全ての項目で高い順位となっています。
私が移住者20人に行ったアンケートでは、沖縄に移住したメリットは以下のものが多いです。
- 海がキレイ
- スローライフが好き
- 冬でも暖かい
- 人柄が温かい
こういった沖縄の魅力に惹かれて移住する人は多いですが、その分デメリットも多数あります。
- 賃金が低い
- 湿度が高い
- 文化が違う
上記以外にも沖縄の生活には県外と違うデメリットがあり、それを理解せず移住を決めると後悔することになるかもしれません。
- 気候
- 交通
- 居住
- 県民性
上記4ジャンルに分けてメリット・デメリットを比較しました。デメリットに関しては対策法も解説しています。
沖縄移住メリット・デメリット比較表
沖縄移住のメリット・デメリットをジャンル別に比較しました。
気候 | メリット | デメリット |
春 | 海に入れる | 花粉症がない花見の方法が違う 涼しい季節は一瞬 |
夏 | マリンスポーツが盛ん | 意外と暑くない紫外線が痛い 台風が多い |
秋 | 海に入れる | 半袖で生活可能紅葉が少ない |
冬 | 雪が降らない | 半袖で過ごせる冬のお洒落が楽しめない 強風だと寒い |
交通 | メリット | デメリット |
電車 | 満員電車のストレスがない | 車なしは不便 |
モノレール | 混まない | 路線が一部地域のみ |
バス | 混まない | 遅れる |
車 | 免許取得費用が安い | 駐車代が安い渋滞しやすい |
居住 | メリット | デメリット |
アパート(賃貸) | 駐車代無料が多い | 物件の空きが少ない |
マイホーム | 近隣住民が優しい | 相場より高い |
音 | 海の音に癒される | 戦闘機の音がうるさい |
食事 | 弁当が安い | 色鮮やかな魚が食べれる物価が高い |
仕事 | 居住地の近くで働ける | 沖縄独特の仕事がある賃金が低い |
文化 | 海外の文化に触れられる | 統一感がない |
県民性 | メリット | デメリット |
うちなー タイム | 時間に追われない | 計画が崩れる |
宴会 | 遅い時間までやる | お酒が強すぎ |
なんくる ないさ~ | 大らか | ルーズすぎる |
それぞれのメリット・デメッリットを気候→交通→居住→県民性→その他の順で詳しく紹介していきます。
沖縄移住のメリット紹介
沖縄移住のメリットをジャンルごとに詳しく紹介していきます。
春でも花粉症と無縁
沖縄の春の最大のメリットは花粉症にならないことです。沖縄には花粉症の原因のスギやヒノキが圧倒的に少なく、花粉症になるほどの花粉が飛びません。
花粉症から逃れたいことが理由で沖縄に移住した人もいます。
ウェザーニュースでは沖縄は花粉飛散の予想から除外されるほど花粉症とは無縁なのです。
春から海開き
沖縄は海開きが4月のため、春から海で遊べることもメリットです。
「気温+水温=50℃以上」が海水浴に適した温度となっており、4月の沖縄では最高気温の平均が25.5℃、水温平均が23℃です。4月の暖かい日を狙って行けば快適に海水浴を楽しめます。
夏はマリンスポーツが豊富
沖縄の夏は海でサーフィンをしたりダイビングをしたりとマリンスポーツが盛んです。
沖縄の海の透明度(キレイ度)は世界でもトップレベルで、世界中から沖縄にダイビングを楽しみに来ます。ダイビングショップが多く、沖縄のどこに住んでいてもダイビングを楽しめます。
沖縄のダイビングではカメと一緒に泳ぐこともできます。
私は夏になると月に2回はダイビングに行ってるよ。
私は沖縄でも県外でもダイビングを経験してますが、海の透明度が全然違います。
沖縄の海のもう一つの楽しみ方は「ビーチパーティー」という海でBBQをすることです。
夏といえばビーチパーティー!
と言う人がいるぐらい、沖縄の人はビーチパーティーが大好きです。
- 家族
- 友人
- 同僚
など、色んな人とビーチパーティーをするため、暑くなってくるとビーチパーティーが待ち遠しくなります。
夏は以外に暑くない
夏のもう一つのメリットは気温です。沖縄は暑いと思われがちですが県外より気温が低い日が多いです。
- 沖縄→29.4℃
- 東京→29.1℃
- 大阪→30.7℃
- 福岡→30.2℃
(参照元:気象庁)
平均気温は沖縄の方が低い、もしくは同じぐらいとなっています。
沖縄と主要都市の最高気温も比べてみましょう。
- 沖縄:32.2℃
- 東京:34.1℃
- 大阪:35.7℃
- 福岡:34.5℃
(参照元:気象庁)
沖縄の最高気温が約2度下回ってます。沖縄は周りが海に囲まれて、海風により気温が循環されるため暑くなりにくいのです。
秋は半袖で過ごせる
沖縄の11月の平均気温は20℃超えとなっているため秋は半袖で過ごせて、気温が低い日でも薄い長袖1枚程度です。真冬になるまで衣替えの必要がありません。
沖縄の10月は最高気温の平均が28℃、水温の平均が28℃です。気温+水温が50℃を超えているため、10月でも快適に海水浴が楽しめます。
沖縄は冬でもコートが要らない
沖縄は真冬でも最低気温が10℃以上あり、2022年1月~2月の最も寒い日が11.7℃でした。冬でも暖かい日が多く、室内は半袖で過ごせる日があります。
屋外でもコートは要らないよ。
冬物が少なくて済むので衣替えが簡単にでき、収納する物が少ないためクローゼットの見た目もスッキリします。
沖縄は雪が降らないため、雪かきなど雪に関する困りごとはありません。
沖縄の年間の気候はどれくらい?
沖縄の月別の気温や湿度をまとめたので参考にしてね。
電車の混雑とお別れ
通勤や退勤ラッシュの満員電車は、かなりのストレスですよね。
私は東京で満員電車に乗ったことはありますが、沖縄県民の私はかなりのストレスを感じました。
このようなつぶやきがある程、満員電車へのストレスを感じられている人がいます。
沖縄にはそもそも電車がないので、満員電車のストレスはありません。モノレールやバスは満員になることが少ないので、ストレスが少ないです。
満員電車のストレスから解放されるだけでメリットです。
モノレールは混雑しない
電車の代わりに沖縄にはモノレールがありますが、県外の電車ほどモノレールは満員になりません。私は何度か利用していますが、通勤・退勤ラッシュ時間でもそこまで混むことはありませんでした。
車では渋滞の多い那覇~浦添間は、車よりモノレールのほうが便利です。
バスは混雑しない
モノレール同様にバスは満員になることが少なく、平日のお昼は1人だけのときもあります。上記の写真は私がバスに乗った時のもので、乗客は私だけでした。
- 那覇市
- 浦添市
- 宜野湾市
- 沖縄市
など人口が多い地域ではバスの路線や発着が多いため、車を持っていない人でもバスの利用で快適に生活ができます。
駐車代が安い
沖縄の駐車代は安いです。
コインパーキング | 100円~300円/h |
月極駐車場 | 月額3,000円~7,000円 |
アパート駐車代 | 無料~月額5,000円 |
アパートの駐車代は基本無料で、1台のみの場合がほとんどですが縦列駐車なら2台まで無料の所もあります。
私はアパートに住んでいたころ、無料で縦列駐車していたよ。
那覇の新築アパートは駐車代がかかることもありますが、高くても5,000円程度です。車社会の沖縄で、駐車代が安いのはメリットです。
免許費用が安い
沖縄の車の免許費用は、全国に比べて安くなっています。
【沖縄の平均免許費用】
- 普通MT:267,695円
(全国平均:302,489円) - 普通AT:253,192円
(全国平均:287,946円)
全国ランキング2位
車社会の沖縄で免許費用が安いのはメリットです。下記の記事にて沖縄の自動車教習所の免許費用をまとめていますので、沖縄に移住して免許を取得したいあなたは参考にしてください。
アパートの駐車代は安いor無料
車社会で説明しましたが、沖縄のアパートは駐車代無料の物件がほとんどです。私は何度も引っ越して様々なアパートに住んでいますが、全て無料でした。
アパートの家賃は全国平均レベルですが、駐車場代が無料と考えれば割安です。
隣人が温かく、移住者も安心
沖縄は昔から近所付き合いが盛んな地域です。
移住してきた人も快く歓迎してくれて、何かあったときは声をかけてくれたり助けてくれたりします。
マイホームの場合は、長年お付き合いするため近隣住民との関りは重要です。(アパートの場合は、入居者の移り変わりが多いため付き合いは薄いです。)
近隣が親切なら安心だね!
ずっとお付き合いするなら
良い関係性を築きたいよね。
海の音が癒される
沖縄は海に囲まれているため、どこに住んでいても10分程車で走れば海に着くことができます。
疲れているときに海のさざ波を聞くと、疲れが飛んでいきます。
海の音を聞いて癒されるのは、沖縄の人だけではないはずです。
\海の音はこちら/
あなたも、沖縄に住めばきっと海の音で癒されること間違いありません。
沖縄ならではの食事が楽しめる
沖縄でしか食べられない料理がたくさんあります。
- ひーじゃー汁(やぎ汁)
- ミミガー(ブタの耳)
- てびち(豚足)
- スクガラス(アイゴの稚魚の酢漬け)
- ジーマーミー豆腐(ピーナッツ豆腐)
- 島らっきょう
上記以外にも色々あります。
特に沖縄で美味しいのが、色鮮やかな魚です。
沖縄で有名な魚、
- グルクン
- タマン
- ミーバイ
- 赤マチ
これらは全て食べられる魚で、味も最高です。
県外の人でも、食べた瞬間「感動した!」という話も聞きます。
弁当が安い
沖縄でお昼休みの弁当は、弁当屋さんで買うことをオススメします。なぜなら、300円で満足できるボリュームの弁当を購入することができるからです。
安く弁当が買えるのは共働きの家庭にも家計にも嬉しいね☆
沖縄ならではの仕事あり
沖縄は観光スポットを活かした仕事が豊富です。
- 海が見えるホテル業
- お土産屋さん
- ダイビングショップ
- ツアーコンサルタント
海好きで、県外から沖縄のダイビングショップで働く人は多いです。もはやダイビングショップで働くスタッフは、県外出身者だけです。
沖縄に憧れて移住するからこそ、沖縄でしかできない仕事に就くのも良いですね。
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居住地の近くで働ける
人口が多い地域では、仕事が地域内に多数あるため家の近くで仕事を探すことも可能です。
沖縄では通勤時間は平均32分となっており、全国平均より短いです。
実際に生活していると30分でも遠く感じ、ほとんどの人が15~20分で職場に着いている印象です。それほど住む場所の近くに就職先が多数あります。
私は徒歩でも30分で通勤できるほど、住まいから職場が近い事もありました。
仕事探しは、通勤時間30分以内が条件だよ。
通勤時間が短ければ、その分時間を有効活用できます。
多国籍の文化が味わえる
1429年~1879年まで沖縄は「琉球王国」という1つの国で、当時は中国との貿易が盛んだったため、文化も中国に近かったです。
現在でも中国の文化を引き継いでいる行事は多数あるよ。
1879年以降、日本の統治下になり沖縄県が設置されましたが、1945年~1972年まではアメリカの統治下でした。
- 琉球王国
- 中国
- 日本
- アメリカ
沖縄は上記4つの文化が混在する県で、色んな文化があるからこそ県外では味わうことができない体験ができます。
沖縄本島の面積のうち約15%は米軍基地です。在日米軍は、基地内外の出入りが可能です。(情勢によって出入りが禁止される事もあります)
アメリカ人が多いため沖縄本島にはアメリカ風のお店がたくさんあり、特に北谷町美浜の「アメリカンビレッジ」では、ほとんどがアメリカ風のお店作りとなっています。
「アメリカンビレッジ」に行けば、アメリカの雰囲気を楽しんだりアメリカ人と交流したりする機会もあります。
現在でも琉球時代の文化を継承しているため沖縄は旧暦で行事をすることが多く、特にお盆はどこの地域も旧暦で行います。
旧盆の際に、必ず行われるのが「エイサー」です。※2020年から中止されて、2022年から再開されています。
エイサーの太鼓の音が聞こえると、自然と気持ちが高ぶります。
県外の人も、エイサーを見ればきっと楽しんでいただけます。
中国の文化は少しづつ薄まっていますが、エイサーの太鼓の音はいつまでも聴いていたいです。
- 沖縄
- 中国
- 日本
- アメリカ
4つの文化が1つの地域で味わえるのは、世界広しといえでも、沖縄だけではないでしょうか?
色んな文化に触れたい人には沖縄の移住はおススメです。
何で沖縄はこんなに色んな文化があるの?
下記の記事で、沖縄の歴史を説明しています。気になるあなたは読んで見てください。
うちなータイムで時間に余裕ができる
沖縄は時間の流れ方が非常にゆっくりです。待ち合わせに遅刻、仕事もゆっくり、それが「うちなータイム」です。
沖縄は、時間に対しておおらかです。
沖縄では時間を細かく設定することがないので、時間に追われる事なく生活ができるため、
私が県外に住んでいた時は全てきっちりした時間配分だったので、ストレスが溜まりまくってました。
時間に追われない生活はストレスがなく快適です。
宴会が長時間楽しめる
沖縄には電車がないため、「終電に合わせて宴会が終わる」といった概念がありません。時間を気にせず、遅い時間まで宴会をすることができます。
時間を気にしないで飲むって最高だよ!
お酒を飲むときは、時間など気にせず飲みましょう!
「なんくるんないさ~」と寛大
うちなータイムでも説明しましたが、沖縄の人は性格がおおらかです。ちょっとした失敗は「なんとかなるよ」と気にしません。
相手の失敗を許してくれる寛大な県民性です。
時間に追われない
あなたは家を出る時、電車の発車時間を気にして家を出ませんか?家に帰るときも、終電時間を気にしませんか?
沖縄にはそもそも電車がありません。車の移動が主流のため、自分のタイミングで家を出たり帰ったりすることができます。
家を出る時も帰る時も、時間を気にしません。
車を持ってなければ、バスの時間を気にするから結局一緒じゃん。
沖縄ではバス移動の人もあまり時間を気にしません。なぜなら沖縄のバスは時間通り来ないからです。時間通り来ないバスの時間を気にする必要はありません。
時間通り来ないバスの対処法さえ知っておけば、何も問題ありません。
時間に追われるのはストレスが溜まりませんか?
国内外とも旅行に行きやすい
那覇空港から国内の空港への路線が多いです。(参照元:那覇空港旅客ターミナルビル)
- 北海道
- 東京(羽田・成田)
- 名古屋
- 大阪
- 神戸
- 福岡
これらの主要都市はもちろんの事地方の路線も多数あり、国内30都市32路線と繋がっているため、観光や帰省する時に容易に地方に行くこともできます。
国内だけでなく、国外の路線とも多数繋がっています。
- 韓国
- 中国
- 台湾
- 香港
- シンガポール
- タイ
これら6か国の15都市15路線に沖縄から直接行けます。
台湾は所要時間2時間もかかりません。近所に遊びに行く感じでフラっと台湾に遊びに行く人もいます。
国内だけでなく、海外旅行も簡単に行けるのは嬉しいね。
沖縄の居酒屋はせんべろが豊富
「せんべろ」とは1,000円で、
- アルコール:3杯
- つまみ:1~2個
が注文できるシステムです。
仕事終わりに同僚と軽く飲むには最適なシステムとなっています。沖縄はどの地域にも、せんべろシステムを取り入れている居酒屋が多数あります。
飲み足りないと思ったら、2軒目をはしごしてもたったの2,000円で済むので財布に優しいです。
リゾートホテルを割安で利用
沖縄県民だけが使える、リゾートホテルやレジャーをお得に使えるサービスがあります。それが「ちゅらとく」です。
「ちゅらとく」は会員数30万人超えの、沖縄で人気のサイトです。
- ホテル宿泊
- レストラン利用
- 沖縄遊び・体験
これらが最大50%OFFなど、お得に利用することができます。沖縄に移住したら利用してほしいサイトです。
沖縄移住のデメリット紹介
沖縄移住のデメリットをジャンルごとに紹介します。
春の花見の方法が違う
沖縄に桜はありますが「カンヒザクラ」という品種で、1月末~2月頃に開花します。暖かい沖縄といっても真冬の花見は寒いため、沖縄では居座って花見をすることがありませんので、桜を見ながら宴会したい人にはデメリットです。
沖縄の花見は歩きながらや車でドライブをしながら楽しみます。純粋に桜が見たい人にとっては影響は少ないでしょう。
夏の紫外線が強い
気象庁が観測したデータによると。沖縄県の紫外線量は北海道の2倍程度あり、沖縄の夏の紫外線は、暑いのではなく痛く感じます。真夏の直射日光は危険で、日焼けを通り越して火傷をする人もいます。
日焼け止めを塗ったり、日傘を持つ・日陰を歩くなど、外を歩く場合は日焼け対策が必要です。
夏は台風が多い
沖縄は台風の通り道のため、夏は台風が多くなります。
沖縄に台風の直撃回数は確認することができませんでしたが、私の体感では年間1~2回の印象です。
県外の人からすると台風が多いことはデメリットかもしれませんが、沖縄県民はデメリットと感じていません。
台風が直撃すると学校や仕事が休みになるため、台風が発生したら沖縄では直撃することを祈ります。
沖縄の人は台風に慣れているため、台風が多い事はメリットです。しかし、県外の人からからするとデメリットと感じると思うため、あえてデメリットに入れました。
今年も台風来てくれるかな~☆
沖縄県民は、こんな感じで夏の台風を待っています。
沖縄では台風対策をしっかり行えば心配いりません。
下記の記事で台風対策についてまとめているので、ぜひ参考にしてください。
\沖縄の台風対策はこちら/
秋は紅葉が楽しめない
紅葉というと、
- モミジ
- カエデ
- イチョウ
これらをイメージするかもしれませんが沖縄にはこれらがありません。そのため県外のような紅葉を楽しむ事ができません。
沖縄独自の紅葉はあります。
沖縄独自の紅葉を楽しめる人は、秋のデメリットは少ないです。
沖縄の紅葉を楽しもう。
沖縄には南国特有のたくさんの植物があり、自然好きな人にはモミジなどがなくても新たな魅力を感じられるかもしれません。
沖縄の海以外の自然と言えば「東南植物楽園」です。東南商物楽園は、1300種類の植物があるため、自然好きには最高のお出かけスポットとなっています。
冬はお洒落が楽しめない
冬は「お洒落の季節」とも言いますが、沖縄の12月~1月の日中平均気温は17℃以上あります。ほとんど寒くならないため冬のお洒落が難しいです。
沖縄でも冬のお洒落を楽しむ人はいますが、一人だけ厚着になるため目立ちます。
冬のお洒落を楽しみたい人には、沖縄の気温は辛いです。
お洒落ができないのは寂しいな
お洒落できなくても、冬が暖かいのは最高だよ☆
沖縄では厚着でお洒落を楽しむのではなく、薄着でどれだけお洒落にできるかを楽しみましょう。
電車がないため遠出は車
沖縄には電車がないため、遠出の場合に車がなければバスかタクシーを利用することになります。
- バス:乗り換えや待ち時間で時間を要する。
- タクシー:料金が高い。
遠出する際は車がないと不便なため、運転免許だけは取得しておきましょう。
日帰りだと軽自動車を2,000~3,000円でレンタルすることが可能ですので、月に1~2回程度の利用なら車を所有するよりレンタカーがお得です。
モノレールは地域が制限
モノレールは那覇~浦添間しか路線がないため、その地域以外に住んでいる人は利用する機会が少ないです。
私は数回しか使った事ないよ。
今後は路線を延伸する予定ですので、デメリットも少なくなると思います。現時点で車を持たずにモノレールを利用して移動を考えているなら、那覇市か浦添市に住みましょう。
下記の記事にて、車を持っていない人にオススメの地域を詳しく紹介していますので、車を持つ予定のないあなたは参考にしてください。
バスは時間通り来ない
沖縄のバスは時間通り来ません。特に田舎では遅くなり、予定時間にバス停に着いてもバスは来ないです。
バスの利用時は計画を詰め詰めに入れていると必ずズレます。バスを利用する際は、余裕をもって行動しなければなりません。
下記の記事にバスが遅れる時の対処法を紹介していますので、気になるあなたは参考にしてください。
田舎はバスが遅れますが、人口が多い場所ではバスの行き来が盛んなため困らない事が多いです。
沖縄市コザのバス時刻表
バスに乗って移動を考えているあなたは、人口の多い地域に住むことをオススメします。
渋滞が多い
車社会の沖縄だからこそ、渋滞は多いです。
那覇市は渋滞が多くストレスになりますが、その他の地域ではそこまで渋滞はありません。
私が住んでいる沖縄市はあまり渋滞しないよ。
渋滞がない地域もあるのは嬉しいな。
渋滞に巻き込まれたくないあなたは、住まいを那覇市以外で検討しましょう。
アパート探しは激戦
沖縄は毎年人口が増えているため、人気物件はすぐに入居が決まります。1日でも早く物件を探さなければなりません。
良い物件に出会えるチャンスが少ないのはデメリットです。
良い物件に住みたいけどな。
物件は1点物だからね!
アパート探しは早めに動く方が良いよ。
最良物件を見つけるには3つのステップが必要です。
ネットで物件を探すと何十~何百と物件情報が出てきます。その中からあなたに合った物件を探すと手間がかかります。
- 初期費用や家賃の予算
- 住みたい地域
- 譲れないポイント
これらを決めておくことでスムーズに物件を選ぶことができます。
良い物件を見つけても、内見をしようとすると沖縄に行かないといけないため時間もお金もかかってしまいます。そのため、内見は地元の人に代行してもらいましょう。
私はココナラで内見代行をしているため、あなたが気になった物件を代わりに内見して、どのような状態なのか詳しく説明します。
内見を代行したいあなたは、以下のリンクから依頼をお願いします。
アパートの諸費用を安くする方法を参考にしながら、アパート探しを早めに行いましょう。
マイホームは割高
沖縄の建築は材料を県外から仕入れるため、運搬費用が加算され高くなってしまい、マイホームは割高になってしまいます。。
沖縄でマイホームを建てる場合は、予算を多めに見積もっていなければなりません。
最近の沖縄では建売住宅が人気で、建売住宅なら価格が決まっているため、予算に合わせてマイホームの購入が可能です。
私も建売住宅を購入したよ。
うちなーらいふやグーホームでは建売や中古の一戸建てを検索できます。
戦闘機の音がうるさい
住む場所によりますが、戦闘機の音はかなりうるさいです。
戦闘機が見えている間は、会話はできません。
私の住んでいる沖縄市はまったく気にならないよ。
騒音が気にならない地域は多数あります。下記の記事では騒音がない静かな地域を紹介していますので、閑静な地域に住みたいあなたは参考にしてください。
\地元の人が教えるオススメ地域/
食費が割高
沖縄県産の食材もありますが、基本は県外産です。仕入れ時に運搬費用が加わってしまうため、どうしても食材の費用が高くなってしまいます。
県外では30円程度で販売されるもやしが、沖縄では80円ほどします。
食費は高くなりますが他のコストが安いため、1か月の生活費全体で考えると全国平均と大差ありません。(上述した通り駐車代無料など。)
実際、生活費はどのくらい必要なの?
私の家庭の1か月の生活費を公開します。沖縄で生活費がいくら必要か気になるあなたは、下記の記事を参考にしてください。
食費をできるだけ抑えたいあなたは激安ストアで買い物をしましょう。
- ザ・ビッグ
- ユニオン
- ビッグ1
- かねひで
上記4つのスーパーは沖縄で有名な激安スーパーなので参考にしてください。
低賃金
全国の平均年収433万円(参照元:国税庁【令和2年分 民間給与実態統計調査】)に対し、沖縄は377万円(参照元:HUREX)と全国ワースト2位です。
現在と同じ業種で働くなら、賃金が低くなることを想定してた方が良いでしょう。
年収が低くなるのはなぁ…
もちろん交渉次第では、今より高年収になることもあります。
年収はできるだけ高い方が良いですよね?そんな時は、転職エージェントを利用しましょう。
自分で交渉するより、年収アップする可能性が高いです。
転職サイトを利用し沖縄に移住した人は満足して生活できています。
下記の記事にて、沖縄に移住する時の仕事探しや沖縄での仕事環境や生活を4名の方にアンケートをとりました。
沖縄での仕事探しを参考にしたいあなたは、ぜひ参考にしてください。
収入をもっと増やす方法はないかな?
会社からの給料だけをあてにするのではなく、自分の力で収入を増やすのはどうですか?
私は副業で毎月1万円以上収入アップしているよ!
下記で紹介している副業は、自分の好きな時間にすきなように出来ます。収入を増やしたいあなたは、ぜひ参考にしてください。
文化の統一感がない
沖縄は文化が多すぎるため、統一感がないです。
沖縄の正月は、
- 新暦でやる地域
- 旧暦でやる地域
- 両方やる地域
この3つの時期に分けられます。
お盆を新暦でやることはほとんどなく旧暦が当たり前ですので、旧暦が確認できるカレンダーが必要です。
冠婚葬祭も地域によってやり方が違うので場所によって合わせる必要があります。しかし最近では個人によって行事の方法も多種多様となっているため、あえて合わせる必要もなくなってるでしょう。
うちなータイムで遅刻する人が居る
プライベートで数名と待ち合わせすると、確実に遅刻する人がいます。
30分遅れても気にしない人もいます。
分刻みでの計画を立てると確実に計画が狂います。計画を立てる時は、時間はおおらかにみた方が良いです。
遅刻する人は限られますので、その人だけに集合時間を早めに伝えるようにしましょう。そうすることで、周りの集合時間と同じ時間に到着できるはずです。
遅刻魔の友達にはこの方法で解決できているよ。
宴会で酔いつぶれる可能性あり
沖縄はお酒に強い人が多く何時間でも飲み続けられるため、県外の人が沖縄の人に合わせて飲んで酔いつぶれた人を大勢見てます。
沖縄の人とお酒を飲む時は、自分のペースで飲むことを意識してください。
沖縄の宴会は締めの言葉がなく自由に帰ることが多いため、飲み過ぎたと思ったら遠慮せず先に帰るようにしましょう。
なんくるないさ~と何でも楽観視
自分の失敗を「なんとかなるよ」っと言って、楽観的な人がいます。さすがに、自分の失敗は責任をもってほしいです。このおおらかな県民性はデメリットにもなります。
楽観的な人を変えるのは正直難しいです。そういった人には重大なことは任せないようにするしかないかもしれません。
帰省に時間&費用がかかる
沖縄から地元へ帰省する時は飛行機が必要となるため、家族分の飛行機代となると費用が高くなりやすいです。通常は1万円以上となるため、3人家族なら往復で6万円以上かかります。
家から出発し実家に帰るまでに、どんなに短くても最低3時間はかかります。沖縄の住まいや帰省先の地域によっては、その倍かかるかもしれません。
帰省は早めに計画を立てて長期休みをとるようにしましょう。早めに飛行機の予約をとることで、5,000円以下でチケットを購入することができます。
帰省3泊4日ほど日数があると、家族と会ったり友達と会ったりと十分な時間がとれます。
私は帰省する時に3泊4日だと満足いく時間を過ごせたよ。
湿気が多い
周りが海に囲まれているため沖縄は湿度が高く、梅雨時期は平均80%以上、冬場でも70%弱です。
梅雨時期だけじゃなく年中カビに注意が必要です。
沖縄では除湿機や除湿剤など除湿アイテムが必要だよ。
沖縄で必要な湿気対策を紹介しているので、湿気が気になるあなたは参考にしてください。
民放が3局しかない
沖縄の民放は、
- 沖縄テレビ(OTV)=フジテレビ系列
- 琉球放送(RBC)=TBS系列
- 琉球朝日放送(QAB)=テレビ朝日系列
この3局です。
県外で人気のゴールデン番組は平日のお昼や日曜日にやることがあります。人気のドラマも沖縄ではリアルタイムでやってないことが多いです。
民放は少ないですがネット動画は地域関係なく視聴できまするため、テレビの代わりにネット動画を契約しましょう。
- スカパー
- PrimeVideo
- ネットフィリックス
- U-NEXT
など様々なネット動画があるため、あなたのお気に入りのネット動画を探して契約しましょう。
私は月額500円のPrimeVideoを契約しているよ。
自然以外のお出かけスポットが少ない
沖縄は海や森林など自然に溢れる地域ですが、その反面自然以外イベント事は少ないです。
- イオンライカム
- パルコシティ
上記の2大デパートはお出かけスポットとしてよく行きますが、他のイベント自体は少ないのが現状です。
「沖縄コンベンションセンター」という、イベントができる大きな施設はありますが、県外ほど頻繁にイベントがあるわけではありません。
飲食店としては、
これらはお洒落なカフェが点在しているため、沖縄でのお出かけは自然やカフェを楽しみましょう。
水道水が硬水
沖縄は全国で最も水道水の硬度が高い県です。県外から移住した人で洗髪後に髪がゴワゴワするという人もおり、肌のトラブルになりやすいです。
浄水場によって差があり、地域によっては県外と硬度が変わらない場所もあります。
私の地域は軟水のためトラブルはないよ。
降水の地域でも対策次第で軟水にする方法はあります。
飲水の対策
- ウォーターサーバー
- 浄水器
- ペットボトルの水
シャワーの対策
シャワー用軟水器
これらの方法で硬水から軟水に変更し、不自由なく生活ができます。あなたが住む地域の水の硬度が高いなら、上記の方法を試しましょう。
通販の送料無料が通じないときがある
楽天やAmazonなど、ネットで商品を注文する時に、送料の有無は重要です。
(この商品、送料無料だから注文しよう!)
このように、送料無料を確認して注文する事も多いと思いますが、沖縄では例外があります。
送料無料(沖縄・北海道・一部の離島を除く)
この文言が書かれていることが時々あります。
どうしても送料無料で注文したい場合は、
- Amazon
Amazonプライムに登録、またはAmazonが出荷する商品を2,000円以上注文 - 楽天
9,800円以上の注文
上記の方法で、沖縄でも送料無料にすることが可能です。
冷蔵庫やソファーなど、大きめの家具・家電は配送自体できない場合もあります。
沖縄への配達は船便なのでどうしても時間がかかってしまいます。台風などで船が欠航した時は、1週間遅れも覚悟しなければなりません。
ネットで注文する場合は遅くても1週間前、できれば10日前には商品を注文しましょう。
2022年8月に、沖縄県豊見城市に配送拠点が設けられ、商品によるかもしれませんが沖縄本島では注文を受けた翌日に配送することも可能になりました。
週刊誌の発売日が1~2日遅れ
沖縄は週刊誌の輸送が船便のため、週刊誌の発売日が1~2日遅れとなります。台風などで海が荒れると1週間程遅くなる事もあり、週刊誌なのに1日置きに入荷される事もあります。
SNSでのネタバレに注意しないといけません。
Amazonの配送地点が設けられたから、週刊誌も同じ日に発売されるようになると嬉しいけどね。
沖縄移住者の現実は?デメリットは感じているのか?
沖縄に移住するメリットは多いですが、デメリットも同様にあることが多いです。移住したほとんどの人が衝撃を受けます。
実際に移住した人ってどう感じてるの?
移住した人の現実を、アンケートにしたから参考にしてね。
SNSを通して21人の方に沖縄へ移住者した理由をアンケートして、実際に住んでみての感想も答えてもらいました。
アンケート一部抜粋
- sayoさん
-
沖縄に移住した理由
沖縄の海と気候が好きで。実際に住んでみた感想
住んでみて最高。不便な事は何一つない。 - SATOEさん
-
沖縄に移住した理由
彼氏だった主人の沖縄への転勤が決まり、沖縄についていくことを決め、そのタイミングで結婚もした。実際に住んでみた感想
最初は思ってたより物価が高く、さらに賃金が安くて苦労した。しかし、沖縄のゆっくりとした時間の流れや、近くに綺麗な海があることが良い所で、そのおかげでストレスが軽減されたのもあって今は沖縄生活を楽しめている。不便に感じる事は、以前からネットで頻繁に買い物をするが、送料がプラスでかかってしまったり、配送に時間がかかること。
- manatsuさん
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沖縄に移住した理由
沖縄に姉夫婦が住んでいて、甥っ子達に会いに年に3回程旅行に来ているうちに、沖縄の海が好きになって移住した。実際に住んでみた感想
住みにくさはないが、文化の違いを色々実感している。旅行と違って、ディープなところも知れるのが楽しい。
- 賃金が安い
- 食費が高い
- 車がないと遠出できない
- 文化の違いを実感した
など、デメリットであげた事を現実に感じる人もいましたが、それ以上に沖縄の魅力を感じている人が多かったです。
沖縄でデメリットが少ない地域紹介
沖縄に住んでみたいと思ったあなたに、地元民の私がおススメする地域を紹介します。
下記の記事をぜひ参考にしてください。
まとめ:デメリットを把握しながら沖縄移住を計画的に進めよう
沖縄に移住すると、
- 海がキレイ
- 冬も暖かい
- 人柄が温かい
- スローライフを送れる
と、県外では味わうことができない大きいメリットを感じながら生活が送れます。
しかし、その反面、
- 賃金が低い
- 湿度が高い
- 文化が違う
と、沖縄ならではのデメリットも多数あるのです。デメリットを把握して沖縄に移住すると、後悔も少なくなるでしょう。
沖縄移住はデメリットもあり覚悟が必要ですが、それ以上に魅力が大きい地域です。
このブログでは、沖縄移住がスムーズに進むようにサポートしています。
トップページの記事を順に読んでいけば、安心して沖縄に移住する事ができます。
ブログを読み進んでいき、沖縄移住を完成させましょう。
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