はいさ~い!
沖縄に住みたい!
よし!来月沖縄に移住だ!
ちょっと待って!
勢いで移住すると後悔するかもしれないよ!
沖縄が好きで、沖縄に住んでみたいと勢いで移住しようとしているなら、ちょっと待ってください。
勢いで移住を決断して、沖縄の生活が合わなかったと結局地元に帰るって人も多数います。
移住した人にアンケートを取って、住んでみての感想を答えてもらいました。その中で、多くの人が沖縄で不便に感じる事があると回答されました。
人それぞれ、快適と思う事、不便だと思う事、価値観によって違うと思います。
沖縄のリアルな生活を何も知らずに移住してしまうと、不便な事が多くて結局地元に帰ってしまうかもしれません。
沖縄の移住で後悔しないように、沖縄に住むためには色んな心構えが必要です。
この記事では
- 沖縄に移住した先輩方のリアルな感想
- 沖縄のメリット・デメリット
- デメリットの対策法
- 沖縄の生活費
- 友達の作り方
- 子育て
これらの事を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
移住した先輩方の理由や感想を紹介
TwitterやInstagramを通して、沖縄に移住した人にその理由や、実際に住んでみての感想を答えてもらいました。
そのアンケート調査のまとめを紹介します。
移住した理由
- 勢いで移住した:5人
- 海が好きで移住した:4人
- 暖かいから移住した:3人
- 環境を変えたくて移住した:3人
- その他:5人
移住した理由で多かったのは勢いでした。
次に、沖縄に住んで良かったことを紹介します。
沖縄に移住して良かったこと
海がキレイ:6人
その他:多数
沖縄に住んで良かった事は色々ですが、多くの人が海がキレイなことが良かったと答えています。
海が好きな人は、沖縄に移住すると満足する人が多いようです。
次に、実際に住んでみて不便だったところを紹介します。
沖縄の不便な所
賃金が安い:3人
文化が違う:2人
交通の便が悪い:2人
沖縄の賃金は、全国と比べて月5万円程度安くなっているので、そこで衝撃を受ける人も多いですね。
次は、実際の生の声を一部紹介します。
実際のコメント
夫の転勤がきっかけで移住した「あめち」さんです。
Twitter:@amechan_oiciii
ブログ:あめちblog
沖縄に移住して14年目の「まゆ」さんです。
インスタグラム:@mayu_okinawalife
沖縄移住3年目の「Yuu」さんです。
Instagram:@okinawa__yuu
その他にも、色んな人がアンケートに答えてくれているので、気になるあなたは下記の記事を読んでください。
\沖縄に移住した理由は?/
沖縄移住のメリット・デメリットは?
沖縄に住む前に、メリット・デメリットを把握しておきましょう。特にデメリットを知る事が重要です。
デメリットが25個もあるのに、それを把握せずに移住できますか?
ほとんどが対策可能なデメリットですが、それを知っておくのと知らないのでは大きな差があります。
メリット・デメリットを
- 気候編
- 交通編
- 居住編
- 県民性編
上記から一つずつ紹介しています。
メリット
4ジャンルのメリットを紹介していきます。
気候編
沖縄の春のメリットは花粉症にならないことです。
沖縄には、花粉症の原因のスギやヒノキが圧倒的に少なく、花粉症になるほどの花粉が飛びません。
ウェザーニュースでは、沖縄は花粉飛散の予想から除外されています。
それほど、花粉症とは無縁なのです。
交通編
通勤や退勤ラッシュの満員電車って、かなりのストレスですよね。
このようなつぶやきがあるぐらい、満員電車へのストレスを感じられている人もいます。
モノレールやバスも、満員になることが少ないので、ストレスは少ないです。
満員電車のストレスから解放されるだけで、かなりのメリットだと思います。
居住編
沖縄は海に囲まれているため、少し車で走っただけで海に着くことができます。
海の音を聞いて癒されるのは、沖縄の人だけなんでしょうか?
\海の音/
あなたも、沖縄に住めばきっと海の音で癒されるはずです。
県民性編
沖縄は、時間の流れ方が非常にゆっくりです。待ち合わせに遅刻、仕事もゆっくり。
それが「うちなータイム」です。
沖縄は、時間に対しておおらかです。
時間を細かく設定することがありません。時間に追われる事なく生活ができます。
私が県外に住んでいた時は、全てきっちりした時間配分だったので、ストレスが溜まりまくってました。
時間に追われない生活は、ストレスがなく快適です。
デメリット
次にデメリットを4ジャンルで紹介していきます。
気候編
夏の紫外線は、暑いのではなく「痛い」です。
真夏の直射日光は危険です。日焼けを通り越して火傷をする人もいます。
日焼け止めを塗ったり、日傘を持つ・日陰を歩くなど、外を歩く場合は対策が必要です。
交通編
車社会の沖縄だからこそ、渋滞は多いです。
しかし、那覇は渋滞が多くストレスになりますが、その他の地域では気にするほど渋滞になりません。
渋滞がない地域もあるのは嬉しいな
居住編
沖縄の平均年収は低いです。
全国の平均年収433万円(参照元:国税庁【令和2年分 標本調査結果】)に対し、沖縄は377万円(参照元:HUREX)と全国46位となっています。
同じ業種で働くなら、今より安くなることを想定してた方が良いです。
もちろん交渉次第では、今より高年収になることもあると思います。
年収が低くなるのはなぁ…
県民性編
プライベートで数名と待ち合わせすると、確実に遅刻する人がいます。
30分遅れも当たり前です。
確実に計画が狂います。
計画を立てる時も、時間はおおらかにみた方が良いです。
遅刻なんて気にしないのが沖縄だよ!
その他にもメリット・デメリットが多数
上記で紹介したメリット・デメリット以外にも多数あります。
下記の記事にて詳しく紹介していますので、沖縄に移住したい人は必ず読んでください。
\沖縄に住むメリット・デメリット/
沖縄に移住して驚く事を紹介
沖縄には移住すると驚く事がやまほどあります。私が移住者に驚かれたことだけで、その数は何と18個です。
よく驚かれる3つの事を紹介します。
飲み会で時間通り来ない
先ほどの県民性のデメリットで、遅刻する人がいると説明しましたが、飲み会は特に顕著です。
集合時間通り来る人は少ないです。
もしあなたが集合時間通りに着いて、誰もいなくても
あれ?
日時や場所間違えた?
と、焦らないでください。
集合時間から15分までは、誰も来なくても当たり前です。
浴槽がないアパートがある
沖縄では、浴槽でゆっくりお風呂に入るという習慣がありません。
我が家も、浴槽を使うのは年に1~2回だよ。
必要性がないため、アパートに浴槽が付いてない事もあります。
沖縄の暑さを実感すると県外の人もシャワーで済ませる事が多くなるようです。
相手を呼ぶ時は下の名前
沖縄の名字
- 比嘉
- 金城
- 大城
上記3つはかなり多いです。
クラスに比嘉が4~5人いてもおかしくありません。
皆に振り向かれると困りますよね?そのため、沖縄では初対面でも下の名前で呼ぶことが多いです。
また、名前を呼ぶ時は伸ばして呼ぶ事が多いです。
私の名前「たーかー」のように
「みーかー」
「たーくー」
「あーいー」
と伸ばして呼ぶよ
上記で紹介した驚かれる事以外にも、まだまだたくさんあります。
沖縄に移住して驚くことをなくしたいあなたは、下記の記事を参考にして予習してください。
\沖縄は驚きの宝庫/
実際の生活費を知ろう
沖縄に住んだら1か月の生活費っていくらなの?
生活費は気になるところだよね!
我が家の実際の生活費を公開するね。
県外と沖縄の生活費に、差はあるのか気になると思うので、全国と沖縄の平均、そして我が家の実際の生活費を紹介します。
【たーかープロフィール】
- 30代夫婦・娘1歳
- 2階建てのマイホーム(4LDK)
- ウォーターサーバー使用
- 夫婦とも車所有
沖縄と全国の生活費相場
初めに、沖縄と全国の生活費相場を紹介します。
(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)
令和2年 | 沖縄 | 全国 |
食費 | 67,238円 | 79,500円 |
住居 | 22,538円 | 18,800円 |
光熱・水道 | 19,337円 | 21,700円 |
家具・家事用品 | 11,025円 | 13,400円 |
被服及び履物 | 6,994円 | 10,700円 |
保険医療 | 8,756円 | 13,100円 |
交通・通信 | 32,437円 | 49,500円 |
教育 | 6,460円 | 16,500円 |
教養・娯楽 | 14,341円 | 26,800円 |
その他 | 36,962円 | 55,900円 |
合計 | 226,090円 | 305,800円 |
沖縄の生活費は、全国平均と比べると8万円ほど安くなっています。
次は我が家の実際の生活費を紹介します。
実際の生活費
我が家の実際の生活費です。
令和4年5月 | 生活費 |
食費 | 52,678円 |
住居 | 93,000円 |
光熱・水道 | 23,539円 |
家具・家事用品 | 6,512円 |
被服及び履物 | 1,000円 |
保険医療 | 6,000円 |
交通・通信 | 19,014円 |
教育(保育料) | 36,600円 |
教養・娯楽 | 8,000円 |
その他 | 20,000円 |
合計 | 266,433円 |
沖縄県の相場と比較してみます。
我が家の生活費が相場より高くなりました。
- 賃貸に住む
- 子どもが3歳以上(保育料無償化)
上記の条件だと、相場より安くなる可能性が高いです。
実際の生活費の詳細は、下記の記事でまとめていますので、何にお金がかかるのか気になるあなたはぜひ参考にしてください。
\たーかー家の生活費紹介/
沖縄県民と話そう
沖縄に移住した人の半分は、2~3年以内に元の地域に戻ると言われています。
その理由の多くは
- 経済面
- 人間関係
- リゾート感がなく飽きる
上記の3つに当てはまります。
沖縄にリゾート感覚で移住を考えると、理想と現実のギャップが大きく、ショックで後悔したという声が多くあげられています。
後悔しない対策法は
- 転職サイトを利用して年収アップ
- 沖縄県民と話をしてみて、人間関係が合うかどうかの判断
- 旅行と移住を切り分ける
上記の3つです。
後悔したくないなら、まずは地元の人に現地の事を聞いてみましょう。
沖縄で後悔しないための対策法や、沖縄県民と話す方法を下記の記事で紹介していますので、「沖縄の移住で絶対後悔したくない!」と思っているあなたはぜひ参考にしてください。
\移住で後悔しない対策法/
友達作りはサークルに入ろう
沖縄に移住して友達が出来なかったどうしよう……
そんな不安をもっているあなたに、沖縄で友達の作り方を紹介します。
「ジモティ」というサイトでは、色んなサークルがメンバー募集しているので、あなたに合ったサークルを探すことができます。
特に「スポーツ系」のサークルは友達を作りやすく、中でも「バドミントンサークル」は友達作りにもってこいのサークルです。
バドミントンなんてやったことないよ……
大丈夫です。バドミントンサークルに入っている人のほとんどは、社会人から始めた人がほとんどです。私もバドミントンをやっていますが、18歳になってから始めました。
バドミントンは、老若男女関係なく参加していることがほとんどのため、あなたの年代に近い人を探すことも簡単です。
なぜサークルに入ると友達ができやすいのかは、下記の記事にて詳しく説明していますので、友達を簡単に作りたいあなたはぜひ参考にしてください。
\沖縄で友達の作り方/
出生率日本一だから、子育ても安心
沖縄の子育て事情ってどうなってるの?
沖縄は出生率48年連続1位の地域だから、支援も充実しているよ!
沖縄は他の県より出生率が高いため、県外に比べて子育て世代が多いです。そのため、子育てのためのイベントも多数開催されています。
- 出産前の子育て教室
- 産後体操
- ベビーマッサージ教室
- ほめ方しかり方講座
イベントに参加することで、周りのママ・パパ達と知り合う事ができます。そこで情報共有したりお悩み相談したりと、子育ての悩みや不安を軽減できます。
周りに相談できない悩みは、行政が設置している「児童相談所」を利用することで、誰にも知られる事なく相談することも可能です。
その他に、子育てをサポートしてくれるサービスが色々あります。
- おきなわ子育て応援パスポート
- 沖縄子育て良品
- こどもミライ
- はじめてばこ
これらのサポートを利用して、安心して沖縄で子育てをしましょう。
子育ての補助金も様々あります。出産育児一時金はもちろんのこと
- 児童手当
- こども医療費助成
- 自治体からの出産祝い金
- 給食費補助
など、自治体によって違いはありますが、色んな補助金制度があります。
下記の記事にて、子育てのサポートサービスや補助金について詳しくまとめているので、気になるあなたは参考にしてください。
\安心して子育てをしたいなら要チェック/
海の近くに住む注意点は?
沖縄に住むなら綺麗な海の近くが良いな~☆
海の近くに住むなら注意も必要だよ!
注意点も把握してね!
朝起きたらカーテンを開けて、キレイな海を見ながら朝食を食べる……夢のような生活ですね。
しかし、海の近くだからこそ気を付けないといけない事もあります。
- 塩害
- 湿気
- 強風
- 災害対策
- 仕事探し
- 日焼け対策
海の近くに住む場合は、上記の点に注意しないといけません。
特に塩害や湿気は、年中付き合う問題になってくるためしっかりとした対策が必要です。
そんな状態で湿気を放置すると、あっという間にカビが生える事になってしまうので、湿度計や、除湿器は必須アイテムとなります。
下記の記事にて、海の近くで住む注意点を詳しく紹介していますので、海の近くで住みたいあなたは必ず読んでください。
\海の近くに住んで大丈夫?/
沖縄に移住する心構えができたら、移住の準備をしよう!
ここまで読んできたあなたなら、沖縄に住むデメリットを知って、その対策もできているはずです。
心構えができているなら、沖縄に住む準備をしましょう。
- 引っ越し方法
- 引っ越し費用を抑えるコツ
- 賃貸の初期費用を抑える方法
- 家具・家電・車を持っていくか、買い替えるかのポイント
- 沖縄移住に必要な物
- 沖縄の仕事事情
- 仕事の探し方
- 沖縄の移住サポート(支援金など)
これらを分かりやすく紹介しています。
沖縄の移住を決断したあなたは、下記の記事で移住への準備を始めていきましょう。
\移住の準備をしよう/